Netflix_Mr.マクマホン 悪のオーナー
https://www.youtube.com/watch?v=fwKm7WM_P8E
Mr. McMahon chronicles the rise and fall of Vince McMahon, controversial businessman and co-founder of WWE. From his transformation of the WWE from a small, regional business into a global entertainment powerhouse to the explosive sexual misconduct allegations that led to his eventual resignation, this six-episode series offers a deep dive into McMahon’s life and his enduring franchise. Culled from over 200 hours of interviews with McMahon himself (prior to his resignation), his family members, business associates and some of the most iconic names in wrestling history, as well as the journalists who uncovered McMahon’s allegations — filmmaker Chris Smith (Tiger King) and executive producer Bill Simmons (30 for 30) present an unflinching, no-holds-barred look at one of the most enigmatic figures in sports entertainment.
エンタメ大国のなかで、中間層まで巻き込んで大衆を熱狂させることに成功したWWE。その時々のリアル時流での敵(ロシア・ドイツ・イラン・イラク・そして日本も...)を織り込み人々を刺激。トランプがこの世界で学んだことはとても大きそう。
ステロイドの闇。
モントリオール事件(シナリオ破りのレスラーの反乱)からアティチュード時代へ。
ストーリーと現実の区別がつかなくなるのが最高のエンターテイメント
労働者代表のストーン・コールド・スティーブ・オースティンと悪徳社長マクマホンの抗争で盛り上がった。これ見てた。
団体が推すとファンは嫌う。悪役転向で好かれる
観客は過激なものを求める。それに応えて、アティチュード時代に過激化。低俗・エログロ路線に走る。その結果ではない単なるアクシデントだが、オーウェン・ハートの事故死。
容赦なき攻撃性 ruthless agression
遠慮するな Don't hold back
E5 マクマホン家総動員のストーリーライン、今、ドキュメンタリーダイジェストで見ても悪魔的に面白い・・・。
現実の一部を切り取り虚構を作り上げるビンス・マクマホン・・これってのちに政治家が使うようになった手法。
株式公開。WCWを買収。
ストーリーの力を最大限活用している企業だ。しかしやっぱりプロダクトの質は大事で、XFLやらレストランは失敗する。
Business Comes First. マクマホンはビジネスに取り憑かれている
「自分のなかにある要素を誇張拡大して"キャラ”を作って自分で演じる。これが虚実ないまぜとなり、大衆を惹きつける。さらに、それにより人々から徹底的に嫌われること、これがまた財産になる」この手法で大統領になった人がいたな・・。
UFCを買うことを持ちかけられて、拒否したマクマホンの言葉。UFCのビジネスモデルが気に入らない。うちはキャラクターを育てて長く使えるけど、UFCのやり方ではケガでもしたら終わり。
息子シェインと娘ステファニー(旦那がトリプルH)、の跡目争い。息子は優しくて良いやつ、娘は父の強さを引き継いでいた。プロレス業界は後者だろ、という帰結になる。
奥さんはトランプ政権で中小企業庁長官になっていたのか。。ホントに政治がプロレスになっている。
絶対に引退しないと自他共に見ていたビンスだが最後は会社の持分が過半でなくなったところを、性的加害疑惑で引退。それでもWWEのビジネスは隆盛。
2024/10/12